なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

イソシギのそぞろ歩き

イソシギが、人の通る道に出てきました。この道は、茂る夏草におおわれて、道らしくありません。イソシギは、この道をうろうろ散策しています。私は、偶然、イソシギの歩く道に向かって歩いていましたが、イソシギに気がついて立ち止りました。鉢合わせしてしまったようです。イソシギは、まだ、気付いていません。どんどんこちらに近付いてきます。途中でイソシギも気付きましたが、こちらが立ち止っているので、どうしようか思案しているようです。カメラを構えて撮影し始めてもまだ、うろついていました。そのうちイソシギは、ゆっくり道をもどり始めて草叢に消えました。10分くらいの時間がとても長く感じました。