なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

赤トンボーコノシメトンボ

「赤トンボ」は。赤いトンボの総称です。「赤トンボ」という名前のトンボは無くて、私たちが普通「赤トンボ」と呼んでいるのは、一般に「アキアカネ」のことを指します。以前は、9月から10月にかけてよく見られたアキアカネが狭義の赤トンボなのですが、赤いトンボは、アキアカネだけではなくて、ナツアカネやコノシメトンボショウジョウトンボなども赤いトンボなのです。手賀沼の杭にコノシメトンボがとまって、じっとしています。
 

「赤とんぼとまつてゐるよ竿の先」
    
三木露風が、13歳ころに作った俳句を思い出しました。