なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

サンゴジュの実を食べるマミチャジナイ

公園のサンゴジュの実が赤く色づいています。マミチャジナイが4〜5羽やってきて、青い葉っぱと赤い実の間を飛び回って、黒く熟した実を選んで食べています。時々、勝ち誇ったように、口をあけて何かを叫んでいるようです。何度も何度も飽きずに枝から枝に飛んで食餌しています。上を見上げたり、逆さになったり、アクロバットのような仕草をして、羽を広げたりしてとても楽しそうに食べています。餌に囲まれたマミチャジナイは、生き生きして目が輝いています。
微笑ましい光景に見惚れてしまいました。