なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

筑波実験植物園のヒスイカズラ

ヒスイカズラは、フィリピン諸島の限られた地域の熱帯雨林にしか自生しないマメ科つる性の植物で、10メートル(M)以上にも成長するそうです。花序(かじょ)は1〜1,5M、通常は100〜200の青碧色の花を付けるそうです。

英名は、ジュード・バイン(Jade・Vine)で,花言葉は「私を忘れないで」、絶滅危惧種に指定されています。

翡翠(ヒスイ)は、野鳥のカワセミの別名で、宝石の「翡翠 」は、カワセミ色なので、そのように、命名されたものです。つまり、宝石の名前は、後からつけられたのです。

カワセミ〜宝石〜植物の名前と美しいカワセミ・ブルーの変遷は、とても興味深いものです。

説明員のお話では、筑波実験植物園のヒスイカズラは、現在、咲き始めで、これからいっぱい咲き誇るそうです。