なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

満開の桜とシジュウカラ

手賀沼遊歩道の桜も満開です。満開の桜の木にシジュウカラが飛んできました。シジュウカラは、桜の花とか蜜などは、関心がなくて、その近くを、飛んでいる虫に興味があるようです。枝から枝に飛び移りながら、鋭い目で虫を狙っています。空中でキャッチして、食べようとしていましたが、フライング・キャッチは、不得手のようで、途中であきらめたようです。3枚目の写真に虫が写っています。



閑話休題

満開の桜の中を歩いていると、あまりの華やかな光景に、戸惑う自分を感じます。
春愁(しゅんしゅう)の思いでしょうか?

そんな時、私の脳裏に、三好 達治の詩が蘇(よみがえ)ります。




                甃(いし)のうへ

                       三好 達治

             あはれ花びらながれ
             をみなごに花びらながれ
             をみなごしめやかに語らひあゆみ
             うららかの跫音(あしおと)空にながれ
             をりふしに瞳をあげて
             翳(かげ)りなきみ寺の春をすぎゆくなり
             み寺の甍(いらか)みどりにうるほひ
             廂廂(ひさしひさし)に
             風鐸のすがたしづかなれば
             ひとりなる
             わが身の影をあゆまする甃のうへ