なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

蝶の戯れ

夏至に近い川端の土手で、蝶がひらひら舞っていました。1つが、2つ、3つと蝶が重なり、路傍の草花と溶け合って、夢遊病者が見るような、幻想的風景が展開されてゆきます。
はっと我に返ると、現(うつつ)の世界の川端の景色が目に入りました。夢のような幸福な時間が通り過ぎてゆきました。