なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

ヨシゴイの目の先

6月16日掲載した目の先が赤いヨシゴイの写真について、専門家の方から「画像のヨシゴイは雄ですが、目先が真っ赤です。ふつうは図鑑類などでは目先は黄色く描いてあると思います。」「ヨシゴイの目先の赤は、ほんの5分とか10分とかいう単位で、赤くなったり、あせたりするようです。たとえば、抱卵交代に巣に戻るときには紅潮しているようです。」また、「ヨシゴイは、目先を赤く描いて夏羽として区別したりしないのでしょう。」とのご指摘がありました。

先日撮影した「目の先が赤いヨシゴイ」は、偶然、そんな瞬間を撮影できたのですね。

図鑑をみてもヨシゴイの夏羽などという記述はありませんが、これから抱卵時期のヨシゴイの目の先を気をつけて観てみたいと思います。

そこで、後日、同じ場所のヨシゴイを撮影してみたら、目の先は黄色でした。でも一羽だけ目先の赤いヨシゴイも観察できました。

先日撮影の「目の先が赤いヨシゴイの写真」と今回撮影の「目の先が黄色いヨシゴイの写真」を掲載します。