なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

乗鞍畳平の風景

9月21日は、ライチョウなどを期待して、乗鞍高原温泉から乗鞍エコーラインを通って乗鞍岳(のりくらだけ)山頂の畳平(たたみだいら)に移動しました。

乗鞍岳は、飛騨山脈北アルプス)南部の長野県松本市岐阜県高山市にまたがる標高3026mの剣ヶ峰を主峰とする23峰の総称です。その乗鞍岳山頂付近には標高2700mの畳平があります。畳平は、長野県側からの乗鞍エコーラインと、岐阜県側からは平湯峠を経て高所を走る乗鞍スカイラインの双方の終着点です。現在はマイカー規制されているため、バスまたはタクシーを利用する必要があります。

乗鞍山頂畳平は、宿泊施設、郵便局、売店・食堂のある乗鞍バスターミナルがあり、青い水をたたえた鶴ケ池があります。

この日は上々の秋日和で、ライチョウ雷鳥)は、名前にたがわず、姿を見せてくれませんでした。

そこで、鶴ケ池付近の風景や植物を撮影してみました。



畳平の「鶴が池」付近から見える槍ヶ岳

畳平にある鶴ヶ池

トウヤクリンドウ

ハイマツに囲まれたナナカマド

コマクサ