なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

手賀沼遊歩道のシジュウカラ

秋晴れの日が続いています、手賀沼遊歩道を歩くと、少し汗ばむくらいの暖かさを感じます。ツツピー、ツツピー、ツツピー、シジュウカラの鳴き声が聞こえてきました。

静かな遊歩道が、とたんに騒がしくなりました。5〜6羽、遊歩道の木の枝から枝に飛び回って小さな虫を捕食しています。

シジュウカラの朝食の時間なのでしょうか?枝から枝に忙しく飛び跳ねて、食事に夢中でです。遊歩道の散歩の人たちが近づいても、平気です。

撮影している私も全く気にしていません。私の頭上にも何度もやってきました。あまり近いので撮影に困ります。私の財布の中身と同じ(始終空)なので、親近感があるのかもしれません。

シジュウカラは、子だくさんで、メスは自分の体重くらいの卵を産むそうです。この集団もシジュウカラ一家かもしれません。

今日は、ゲストを連れていません。エナガコゲラは、ゲストの常連ですし、時には「ムシクイ類」なども混じっているのですが、残念ながらシジュウカラだけです。

彼らは、嵐のように騒がしくやってきて、そのうち、嵐のように立ち去っていきました。

また、静かな遊歩道になりました。  




       「はらはらと 飛ぶや紅葉(もみじ)の 
               四十雀(しじゅうから)」  (正岡子規




撮影機材 (手持ち撮影)

オリンパス ミラーレス一眼

1.OM−E E−M1ボディ (パワーバッテリー・ホルダー HLD−7付)

2.レンズ  M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 II