なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

大空を飛ぶタゲリ

霞ヶ浦、浮島付近の田園に、この秋もタゲリの群れがやってきました。40羽以上いるようです。

「田園の貴婦人」のタゲリは、まだ、到来したばかりで、警戒心も強くなかなか近寄れません。

タゲリたちは、ミミズなどのエサを食べていたようですが、私が近づいたので、危険を感じたのか、一斉に飛び立って、ネコのような声を上げながら、あたりを旋回しつつ飛び去って行きました。

タゲリは、頭に冠羽のある玉虫色の大型のチドリで、ミミズや昆虫をたべます。地面をたたいてミミズを追い出すこともあるそうです。冬鳥として、10月下旬ころから4月頃まで見ることができます。

いよいよ冬鳥の季節到来です。



撮影機材 (手持ち撮影)

オリンパス ミラーレス一眼

1.OM−E E−M1ボディ (パワーバッテリー・ホルダー HLD−7付)

2.レンズ  M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 II