なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

蓮田のクサシギ

秋晴れの日の蓮田に、つぶらな目のかわいい、クサシギが、たたづんでいました。首をかしげたりして、可愛い仕草をしています。クサシギは、イソシギタカブシギなどに似ていますが、イソシギタカブシギより可愛いと思います。

クサシギは、我孫子市の北新田の水路でよく見かけるのですが、歩いて近づこうとすると、すぐに気付かれて、逃げられてしまいます。今回は、霞ヶ浦付近の西ノ洲で、車の中から撮影したので、近くから撮影することができたのですが、今回も、すぐに気付かれて、逃げられてしまいました。

クサシギは、1羽か少数でいることが多いので、警戒心が強いのかもしれません。


クサシギは、全長22cmでムクドリより少し小さなシギです。主に旅鳥で、関東地方以南では、越冬する個体もあるそうです。浅い水場を歩きながら甲殻類やタニシ、ミミズなどを食べるようです。