なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

ミコアイサ連隊、華やかに飛ぶオスとメス

ミコアイサの群れが連隊を組んで飛んでいました。オスは雄だけ、メスは雌だけ集まって飛んでいました。

飛ぶのにお互いに示し合わせているのでしょうか?

アイサの中でも一番小さな(全長42cm)ミコアイサですが、小さな翼を広げて連隊で飛ぶと、あたりが華やかな雰囲気になります。


「冬いまに 居つく秋沙鴨(あきさ)が 
   波切りの 汭渚(うちす)の潟に 数寄る見れば」

              北原白秋 「夢殿」