コハクチョウが雪の田の畔にいました。これらのコハクチョウは、この冬初めてこの地に飛来したようです。
この場所は、野田市の江川地区のビオトーブです。
野田市のホームページの江川地区の説明によれば
かつて民間事業者による宅地開発が計画されていた江川地区を、自然保護団体と共同で、平成16年に「自然環境保護対策基本計画」を策定し、現在では、約90ヘクタールの区域でビオトープ化(生物生息空間)を進めています。
また、18年には、農業生産法人(株)野田自然共生ファームを設立し、農地の取得や取得した農地の水路の整備や復田作業などを進め、昨年4月には、昔ながらの減農薬による米作りが体験できる「水田型市民農園」も開設しました。
とのことで、この若いコハクチョウ飛来も、この自然環境の保全の成果なのかもしれません。
来年もこれらのコハクチョウが、多くの仲間をつれて飛来してくれることが期待されますね。