なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

市川市動植物園のバラ「 コンラッド・ヘンケル 」

バラの名前の命名は、人の名前を記念してつけられることがよくあるようです。

このバラも、

第二次世界大戦後のドイツの経済復興に貢献した建築家 コンラッド・ヘンケル
(Konrad Henkel)の75歳の誕生日を記念して命名されたそうです。

ネットのバラ図鑑によれば


コンラッド・ヘンケル

Konrad Henkel ドイツ/1983年
class:ハイブリッド・ティ
大輪/中香/四季咲き/120cm


赤色の整った花形のバラの代表種。輝きを持った深い赤色が大変に美しい。
株立ちが良く直立性の樹形をしています。


と説明されています。



赤いバラの正統派のバラのようです。

ゆったり堂々と見事に咲いていました。



       「大きなる
        紅ばらの花 ゆくりなく
        ぱっと真紅に
        ひらきけるかも」

             (北原白秋