蒸し暑い利根川下流のヨシ原にも時々そよ風が吹きわたります。
オオセッカのさえずりがあちこちから聞こえます。
このヨシ原のこの場所は、オオセッカたちの棲み家(すみか)なのかもしれません。
この近くで何度もオオセッカがヨシ原を飛ぶのを見かけます。
今回も、利根川の河川敷を歩いていると、オオセッカが、青々としたヨシの葉っぱの横の枯れたヨシの茎にとまりました。
遠くから見ると葉っぱにとまっているように見えました。
ここで、さえずるかと見ていたら、首をのばし、あたりを眺めて、すぐに飛び去って行きました。
縄張りを守るために、一時的にとまって安全確認したようです。
この場所は、このオオセッカの巡回するポイントなのでしょうか?
毎日、彼は、この近くを巡回する「お仕事」を繰り返しているのかもしれません。