なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

カンナの花とキアゲハ

猛暑がつづいています。大暑も過ぎて今がいちばん暑い時かもしれません。

炎天下の燃えるような赤い色のカンナの花は、真夏を感じさせます。

カンナの花を見ていたら、その周りを黄色の大きな蝶が舞っています。

カンナの花にとまりました、吸蜜するようです。

花の中に身体ごと飲まれそうにみえました。

赤、黄色、緑の原色が混ざり合い夏の激しさを感じさせます。

途端に色彩感覚の鋭いベルリオーズ作曲の「幻想交響曲」を聴きたくなりました。

熱中症にならないうちに、ミンシュ指揮パリ管のCDを聴きにすぐに家に帰りました。

まったく暑い、暑い、暑い!!




      「言うまいと 思えど 今日の 暑さかな」
                  作者不詳

    (ナンセンス英訳) "You might think do today's hot fish.."