なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

ルリシジミ

今日は晴れて蒸し暑い日になりました。

いくつもの小さなチョウが草の上をひらひら飛んでいます。
彼らはお互い仲間なのでしょうか?
羽をひろげると青くてきれいな蝶々です。

ルりシジミでしょうか?


世界大百科事典 第2版の解説.によれば

ルリシジミ【Celastrina argiolus】

「鱗翅目シジミチョウ科の昆虫(イラスト)。雄の翅の表面が明るい青色(瑠璃色)をしているのでこの名がある。雌は外縁の黒色帯が広がり,青色部は狭くなっている。開張2.4〜3.5cm。ヨーロッパから中央アジアシベリア,中国,朝鮮半島,サハリンなどを経て日本,さらに北アメリカ,中央アメリカの山地にまで広く分布する。日本では北海道から本州,四国,九州を経て奄美大島にかけて分布するが,南西諸島ではまれ。雑木林のあるところならどこにでも見られる普通種であり,成虫は暖地では3〜10月にかけて現れ,この間に4〜5回程度の発生を繰り返す。」

だそうです。


手賀沼遊歩道の「我孫子市鳥の博物館」前の草むらに5つくらい飛んでいました。