なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

新機種CANON EOS 7D Mark II 試写  古池のカワセミ

里山の古池の中の木の杭にカワセミがやってきました。

魚を捕ろうとしていますが、何か上が気になるようです。

私のカメラのシャッター音を気にしているのでしょうか?

実は、私は、このカワセミのいる杭の脇の高台に隠れて、カワセミが来るのを待っていたのです。

カワセミは、シャッター音が気になるらしく、上も向いたりして、キョロキョロしていました。

カワセミは、こちらを見つめました。  ひょっとして、見つかったのかも知れません。

どうも魚を捕るのに集中できないようです。 かなり警戒しています。

ここのカワセミは、代替わりしてまだ若いカワセミのメスです。

人馴れしていないので、かなり警戒心が強いようです。

居心地(いこごち)が悪いのでしょうか? いろんな方向を見つめています。
まだ私は見つけられていないのかもしれません。

何か様子が変なので、飛ぶのかと思って連写してみました。
やはり飛び立って、近くの杭に飛び移りました。

そこでもキョロキョロしています。

長い間、そこにいましたが、魚を捕るのに集中できないようで、ついに魚を捕らないで、飛んで行ってしまいました。

そこで、私もカワセミの「魚とり」の邪魔をしないように足早に立ち去ることにしました。


EOS 7D Mark IIに EF-70-200mm F2.8L IS II USMに2倍のテレコン付でオート・フォーカス+AIサーボ高速連写で撮影しました。



「しぐれつつ 翡翠(かわせみ) 翔(か)けて 蘆(あし)に消ゆ」 (水原秋桜子)