なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

元気に飛び立つホシムクドリ

稲敷市本新(いなしきしもとしん)の田んぼに散らばってエサを食べていたムクドリホシムクドリの混群が、一斉に田んぼから飛び立ちました。

その混群が飛び立って行く時、ホシムクドリムクドリを追い越して飛び、タゲリたちが採食しているいる田んぼに降り立ちました。

ホシムクドリのほうが、ふつうのムクドリより速くとべるのでしょうか?

少ない群れのホシムクドリも元気いっぱいです。

ホシムクドリは、数少ない冬鳥または、旅鳥として日本に飛来します。

ここ本新のホシムクドリは、毎年、秋に飛来しています。

ホシムクドリは、ムクドリよりわずかに小さく(全長21cm:ムクドリ24cm)冬羽では、頭部と体に黄白色の斑点があり、翼には褐色の羽縁があります。

一般習性は、ムクドリに似ていて単独または数羽がムクドリの群中にいることが多いそうです。

Wikipediaホシムクドリの解説によれば、ホシムクドリは、

「ヨーロッパ東部、スカンジナビア半島、ロシア西部からバイカル湖周辺までの広い地域で繁殖し、冬季は中央アジアやイラン、アラビア半島、アフリカの地中海沿岸の地域に渡り越冬する。」そうで、「日本では、繁殖しない」そうです、