稲敷市本新(いなしきしもとしん)の田んぼに散らばってエサを食べていたムクドリとホシムクドリの混群が、一斉に田んぼから飛び立ちました。
その混群が飛び立って行く時、ホシムクドリがムクドリを追い越して飛び、タゲリたちが採食しているいる田んぼに降り立ちました。
ホシムクドリのほうが、ふつうのムクドリより速くとべるのでしょうか?
少ない群れのホシムクドリも元気いっぱいです。
ホシムクドリは、数少ない冬鳥または、旅鳥として日本に飛来します。
ここ本新のホシムクドリは、毎年、秋に飛来しています。
ホシムクドリは、ムクドリよりわずかに小さく(全長21cm:ムクドリ24cm)冬羽では、頭部と体に黄白色の斑点があり、翼には褐色の羽縁があります。
一般習性は、ムクドリに似ていて単独または数羽がムクドリの群中にいることが多いそうです。
Wikipediaのホシムクドリの解説によれば、ホシムクドリは、
「ヨーロッパ東部、スカンジナビア半島、ロシア西部からバイカル湖周辺までの広い地域で繁殖し、冬季は中央アジアやイラン、アラビア半島、アフリカの地中海沿岸の地域に渡り越冬する。」そうで、「日本では、繁殖しない」そうです、