なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

印西市本埜(旧本埜村)のヒシクイ

印西市本埜コハクチョウの群れの中に1羽だけヒシクイがいました。

地元の人の話では、今年飛来しているヒシクイは、一羽だけだそうです。

「このヒシクイは迷鳥でしょうか?」と聞いてみると、ヒシクイは、最近は毎年この地に2〜3羽コハクチョウたちとと一緒に飛来しているそうです。

今、飛来しているヒシクイは、4羽のコハクチョウと一緒に行動しているそうです。

多分、「今年飛来した時も一緒に来たのかもしれない」とのことです。

このヒシクイは、いまでは、コハクチョウの4羽の家族の一員なのかもしれません。

ヒシクイの全長は85cmでコハクチョウの全長は120cmです。

このヒシクイは、コハクチョウの子供と思っているのかもしれませんね。

この5羽は、一日中この場所にいる時もあれば、5羽一緒に移動することもあるようです。

最近この5羽が飛び去るときは、早朝が多いそうで、早朝に飛んでいかない時は、一日中ここにいるとのことです。今、コハクチョウたちは、ここで採食していますし、ヒシクイは寝ながら時々首をあげて座り込んでいます。もうお昼すぎなので、今日はここにずっといるつもりのようです。

江戸崎のヒシクイオオヒシクイでしたが、ここのヒシクイオオヒシクイより首も小さく、クチバシも小さいのでヒシクイと判別できます。

国の天然記念物の,ヒシクイオオヒシクイやマガンが,我孫子市近くの印西市本埜稲敷市江戸崎で見られることは、とても幸せなことですね。








参考:以前撮影したオオヒシクイとマガン

オオヒシクイ

飛ぶマガン、背景は、オオヒシクイ
マガンの全長は、72cm