外房の海岸のあちらこちらでアカエリカイツブリを見かけました。
その多くは海岸より遠く、撮影には向いていない距離でした。
ところが銚子漁港の岸辺近くの海面に一羽のアカエリカイツブリが、のんびり浮いていたので撮影してみました。
冬羽のアカエリカイツブリです。夏羽では、頸から胸にかけて赤褐色になるのでこの名前が付いていますが冬羽は白くなりあまり目立ちません。
よく見かけるカンムリカイツブリ(56㎝)より一回り小さく(47㎝)個体数もそれほど多くないようです。
このアカエリカイツブリも何度も潜水していましたが、一度潜ると長時間、海面に姿を見せないで、予測できない場所に出てきます。
アカエリカイツブリは、北海道では夏鳥で繁殖しているそうですが、本州以南は冬鳥なので
ここ銚子漁港で見るときは、赤襟(あかえり)でない冬羽の白いアカエリカイツブリばかりです。
今年撮影したアカエリカイツブリ
参考ーカンムリカイツブリ