なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

渡良瀬遊水地を飛ぶチュウヒ

冬晴れの渡良瀬遊水地の葭原(よしはら)の上をはるかにチュウヒが飛んでいきます。

この日は猛禽が近くを飛ばなくて、双眼鏡でかろうじて猛禽の種類が分かるほど遠くを飛んでいました。

ハイイイロチュウヒのメスは何度もみかけましたし、ノスリ、ミサゴ、コミミズクも見かけましたが、いずれも距離が遠くて撮影は、できませんでした。



「それ鷹の 斜(なな)めに下りる 枯野哉(かれのかな)」 (正岡子規



渡良瀬遊水地のチュウヒ



参考ー今年の2月中旬に同じ場所で撮影したチュウヒ