なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

手賀沼遊歩道のシメと思い出のコイカル

手賀沼遊歩道の木陰にシメが若葉を食べていました。

一生懸命食べています。

北に帰る最後の食餌なのかもしれません。

このシメを見ていると、毎年,まだこの時期に手賀沼遊歩道にいてくれたコイカル♂を思い出します。

シメのクチバシは、イカルやコイカルと、とても良く似ています。

シメを撮影している時、コイカルを撮影しているような気分におそわれました。

ここに来ていたコイカルは遠い世界に旅だったのかもしれません。






昨年4月17日に撮影した在りし日のコイカルの写真です。(私が最後に撮った手賀沼のコイカルです)