なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

オオムラサキツツジ

手賀沼遊歩道の「あちこち」に「つつじの花」が咲いています。

その大輪の花は、夏の気配(なつのけはい)を感じさせます。

オオムラサキツツジ(大紫躑躅)」は、「ツツジ躑躅)」の中で花が一番大きく、一般に「ツツジ」と言えばこの品種を指すようです。

赤紫色の大輪の花を咲かせるので「大紫躑躅」と呼ばれるようになったそうです。
厳密には「平戸躑躅(ヒラドツツジ)」の一品種とのことです。



「庭芝に 小みちはありぬ 花つつじ」      (芥川龍之介