なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

田んぼでエサを漁るサンカノゴイ

田植えの終わった田んぼの稲もすくすくと育ってきました。

印旛沼のサンカノゴイも田んぼに出てエサを漁(あさ)っています。

田んぼの中を歩きながら畝(うね)を横切り、蛙(かえる)などを飲み込みながら、ゆっくり、ゆっくり歩いています。時々、方向を買え、首をのばして辺(あた)りを警戒します。

不審がなければ、また、エサを探して歩き回ります。

サンカノゴイは、紫外線の降り注ぐ初夏の田んぼで、辛抱強く、何時間もこの行為を繰り返します。

サンカノゴイの大きな体を維持するためには、たくさん食べなければならないのでしょうか?

サンカノゴイが田んぼから沼に戻るために飛び立つのを朝からズット待っているのですが、4〜5時間も待ち続けると、この暑さのため、頭がボォーとしてきます。

お昼になり、お腹(なか)も減ってきたので、サンカノゴイの飛翔写真を撮影するのをあきらめて、帰宅しました。









参考:以前、撮影したサンカノゴイ