なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

交代で抱卵するツバメの親

最近できた道の駅の天井にツバメが巣を作ったようです。

農家の土間のあるような旧家屋がほとんど無くなってしまったので、ツバメは、巣作りの場所も苦労して探しているようで、田んぼのそばのコンビニの天井や。公衆トイレの天井などに巣作りしているようです。

ツバメたちは、周辺が田んぼに囲まれたこの新設の「道の駅」を絶好の巣作りの場所と考えたようで、2ヶ所も巣を作りました。この2ヶ所の巣はの下が、開け放しになっているので、親ツバメたちは、出入りが自由なのです。

ツバメの親4羽が。出たり入ったりして、交代しながら抱卵していました。

今年も日本で生まれたツバメの子供たちが大きくなって、越冬地に無事に帰りますように!



「傘(からかさ)に ねぐらかさうや ぬれ燕(つばめ)」   (宝井其角