2015-06-28 手賀沼で囀るホオジロ どんよりとした曇り空の下、手賀沼の「ハスの群生地」で爽やかな鳴き声が聞こえます。「一筆啓上仕り候(いっぴつけいじょうつかまつりそうろう)」などと「聴きなし」される複雑な囀りのホオジロです。辺りは雲の厚みが増して暗くなってきました。かなり蒸し暑く不快指数が高い中でもホオジロは、朗らかに囀っています。薄暗い梅雨の手賀沼でも頑張って囀っているホオジロです。 「頬白(ほおじろ)や そら解けしたる 桑の枝」 (村上鬼城 )