なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

信州戸隠山「戸隠神社中社」

7月29日は、長野地方は梅雨明けの上天気になりました。

青空をゆったり鳥の群れが飛んでいきます。

戸隠山にも朝日が差し込み、爽やかな空気の中で、カッコウホトトギス、ウグイスの声が聞こえ、高原の朝らしい雰囲気を感じさててくれます。

今回は、野鳥写真撮影のための旅行だったので戸隠神社・五社の参拝はしないで、撮影の帰りに「中社」だけ参拝してきました。

戸隠神社は霊山・戸隠山の麓に、奥社(おくしゃ)・中社(ちゅうしゃ)・宝光社(ほうこうしゃ)・九頭龍社(くずりゅうしゃ)・火之御子社(ひのみこしゃ)の五社からなる、創建以来二千年余りに及ぶ歴史を刻む神社です。

遠い神世の昔、「天の岩戸」が飛来し、現在の姿になったといわれる戸隠山を中心に発達し、祭神は、「天の岩戸開きの神事」に功績のあった神々をお祀(まつ)りしています。

戸隠神社「中社」の祭神は、 天八意思兼命(あめのやごころおもいかねのみこと)で、その由緒(ゆいしょ)は、ご神徳 素戔嗚尊(すさのおのみこと)の度重(たびかさ)なる非行に天照大神(あまてらすおおみかみ)が天岩戸(あまのいわと)にお隠れになった時、岩戸神楽(いわとかぐら)(太々神楽)を創案し、岩戸を開くきっかけを作ったという神だそうです。

学業成就・商売繁盛・開運・厄除・家内安全に御神徳があるとのことです。

7月19日20日は、連休と夏休みが重なり戸隠神社境内は、大賑(おにぎ)わい、人があふれていました。

駐車場は午前中で満杯になり、あちこちに点在する有料空車場も順番待ちでないと入れません。

以前、JR東日本の[大人の休日のCM]-吉永小百合の「戸隠」編-以来、パワー・スポットとして有名となり、観光バスで大勢の老若男女(ろうにゃくなんにょ)が押し寄せる大観光地となっているようです。

私たちの宿泊したホテルも「満室」とのことでした。

気温はお昼には27度くらいになりますが、湿度がないため、とてもすごし易いです。

一泊二日の予定なので、帰りの高速の渋滞を避けて、朝の9時には中社を出発して、お昼に横川インターで「峠の釜飯」を食べ、3時ころ帰宅しました。

野鳥はあまりいませんでしたが、これから2〜3種このブログに掲載する予定です。


中社付近で撮影した写真です。



信州戸隠山戸隠神社中社」
以下の写真はスマホ Xperia Z3 SO-01G docomoのカメラで撮影しました。