なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

水辺にたたずむアオサギ

8日連続の猛暑日が続いていましたが、8月8日朝は、曇り空で、多少すごし易い日になりました。

心地よい風も吹いています。猛暑日の連続記録は、途切れそうです。

アオサギも一息ついたのか、水辺に佇んでいました。

アオサギは、青々としたヨシに溶け込んで、朝なのになぜか夕涼み(ゆうすずみ)しているような風情(ふぜい)でした。


「夕風や 水(みず)青鷺の 脛(はぎ)をうつ」

             (与謝蕪村