昨日のブログの続きです。
ナナカマドの実を食べていたホシガラスは、ハイマツ帯の方向に飛び去り、一旦姿を消しましたが、突然、ハイマツ帯の真ん中から顔を出しました。
顔を出したホシガラスは、あたりを見回していましたが、すぐに、飛び去って、さらに遠くのハイマツ帯に姿を消しました。
その後、ホシガラスは、松ぼっくりをくわえてハイマツの上に姿を現しました。
今度は松ぼっくりを下に落とさないで、クチバシにくわえたまま飛び去ってしまいました。
別な場所に移動して、松の実を取り出すようです。
相当な時間が経った後、ホシガラスは戻ってきて遠くを飛んでいます。
秋の収穫に忙しいホシガラスは、まだ、頑張るつもりのようです。
外国のお話ですが、人間が伐採して丸坊主にしたハイマツ帯をホシガラスが頑張って植林し再生させたことがあるそうです。
ホシガラスの「頑張り」がこのハイマツ帯をささえているようです。
今回で、ホシガラスのお話はおしまいです。
明日の掲載予定のブログの内容は「ハイマツ帯にいたカヤクグリ」です。