なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

手賀沼遊歩道のオオカワラヒワ

手賀沼遊歩道を歩いていたら遊歩道の並木に4羽の鳥が飛んできました。

カワラヒワのようですが、すこし感じが違います。

私は撮影した鳥は、カワラヒワと思っていましたが、カワラヒワの亜種にオオカワラヒワがあり、「最近手賀沼遊歩道でも見られている」との話を聞いたので、調べてみると、どうもオオカワラヒワのようです。

カワラヒワは、一年中いる鳥ですが、オオカワラヒワは、冬鳥で、カワラヒワより幾分大きく、三列風切の縁の部分の白が帯状になっているそうです。

この鳥の三列風切が白い帯になっているので、オオカワラヒワと思います。

最初、遠くから撮影していたのですが、あまり警戒していないようなので、近寄って撮影してみました。

オオカワラヒワは、一旦、飛びそうになりましたが、飛ばずにその枝にとまっていてくれました。



「居りよさに 河原鶸(かわらひわ)来る 小菜畠」     (各務 支考)