例年より3週間ほど遅れてやっと手賀沼公園にユリカモメの群れがやってきました。
40羽〜50羽はいるようです。
公園の杭の上やボートの上で休んでいます。
パンくずなどをくれそうな人がくると一斉に飛び立ちます。
ユリカモメの乱舞が展開されます。
公園に人が増えてくると、鳩にパンくずなどをあげる人たちもやってきます。
それらの人たちをユリカモメたちは目ざとく見つけて公園の手すりに並びます。
鳩にあげるえさを先取りしようと待ち構えます。
ここからは、鳩や他の水鳥(オオバン、オナガガモ、コブハクチョウ)とユリカモメたちのエサの奪い合いが始まります。
たいていは、敏捷(びんしょう)なユリカモメの勝利です。
エサの切れ目が縁の切れ目で、エアがなくなるとユリカモメたちは一斉に飛び立ちますが、この公園のユリカモメは直ぐに舞い戻って杭やボートの上で次の機会を待つようです。
いよいよ手賀沼公園の冬の始まりです。