なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

雨の中の北新田の鳥たち(モズ・チュウヒ・コサギ・アオサギ・ココガモ・オオバン)

11月23日朝、我孫子市は雨でした。

そんな雨の中、取手市我孫子市の間を流れる利根川堤防の我孫子側にある北新田を歩いてみました。

激しい雨に濡れながらモズが寒そうに木にとまっています。水路にいる鳥たち(コサギコガモオオバン)も寒そうに雨にうたれていました。

暗い空をアオサギやカワウなども飛んでいます。

少し小雨になったころ遠くをヨシ原の鷹チュウヒが姿を現しました。

下を見て獲物を狙っているようですが、こんな天気では獲物は見つけにくいとみえて滑空しながら遠くに飛んで行ってしまいました。

雨の中、寒さの中でも鳥たちは、懸命に生きています。

私も雨に濡れながらの撮影ですが、鳥たちに負けないようにと思いながらシャッターをきりつづけました。



「あたたかく 飯(いい)くふことをたのしみて
             今しばらくは生きざらめやも」   (斉藤茂吉) 



モズ


白鷺

コガモ

オオバン

カワウ

アオサギ

チュウヒ