なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

羽ばたきながらハマヒサカキの実をついばむイソヒヨドリ雄

外川漁港の植え込みの中にイソヒヨドリの雄が舞い降りました。

この植え込みのなかにあるハマヒサカキ(浜姫榊)の熟れた実を食べようとしているようです。

このハマヒサカキは、ヒサカキ属の常緑小高木で、海岸近くに多く、同属のヒサカキより葉がまるく、分厚く、光沢があり、乾燥などに強い木だそうです。

この黒い実を食べるためイソヒヨドリは苦労して羽ばたきながらクチバシにくわえています。

クチバシに咥えた黒い実を食べるためにぐずぐずしないで他の鳥たちにとられない場所に飛んで移動します。

このイソヒヨドリは、何度もこの行為を苦労してくりかえして食餌していました。

イソヒヨドリも食べていくために懸命の努力をしているようです。



















ハマヒサカキの実