外川漁港の植え込みの中にイソヒヨドリの雄が舞い降りました。
この植え込みのなかにあるハマヒサカキ(浜姫榊)の熟れた実を食べようとしているようです。
このハマヒサカキは、ヒサカキ属の常緑小高木で、海岸近くに多く、同属のヒサカキより葉がまるく、分厚く、光沢があり、乾燥などに強い木だそうです。
この黒い実を食べるためイソヒヨドリは苦労して羽ばたきながらクチバシにくわえています。
クチバシに咥えた黒い実を食べるためにぐずぐずしないで他の鳥たちにとられない場所に飛んで移動します。
このイソヒヨドリは、何度もこの行為を苦労してくりかえして食餌していました。
イソヒヨドリも食べていくために懸命の努力をしているようです。
ハマヒサカキの実