正月三日、カワセミの撮影後、手賀の丘公園を歩いていたら、もう薄暗くなった植え込みの中に飛び込んでいく小鳥を見つけました。
4時近くになると公園には、ほとんど人影がありません。
小鳥が飛び込んだ植え込みのあたりを見ていると、「幸せの青い鳥」として多くの人が、あこがれるルリビタキの雄が現れました。
ルリビタキは留鳥ですが高い山で繁殖し、冬期は山麓、丘陵、暖地などに移動します。
このルリビタキは、そのあたりで餌を探しているようでしたが、見つけられないのか、すぐに飛んで行ってしまいました。
正月に青い鳥のルリビタキを見たので、今年は幸せになれるかもしれませんね。
「鶲(ひたき)来て嘴(くちばし)鳴らす 御慶(ぎょけい)かな 」 (目黒十一)
注)御慶(ぎょけい): 新年を祝うあいさつ