なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

正月三日、手賀の丘公園で見つけた「幸せの青い鳥ルリビタキ」

正月三日、カワセミの撮影後、手賀の丘公園を歩いていたら、もう薄暗くなった植え込みの中に飛び込んでいく小鳥を見つけました。

4時近くになると公園には、ほとんど人影がありません。

小鳥が飛び込んだ植え込みのあたりを見ていると、「幸せの青い鳥」として多くの人が、あこがれるルリビタキの雄が現れました。

ルリビタキ留鳥ですが高い山で繁殖し、冬期は山麓、丘陵、暖地などに移動します。

このルリビタキは、そのあたりで餌を探しているようでしたが、見つけられないのか、すぐに飛んで行ってしまいました。

正月に青い鳥のルリビタキを見たので、今年は幸せになれるかもしれませんね。


「鶲(ひたき)来て嘴(くちばし)鳴らす 御慶(ぎょけい)かな 」 (目黒十一)

    注)御慶(ぎょけい): 新年を祝うあいさつ