なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

湿地のクサシギ

春の水辺にクサシギがいました。

クサシギは、イソシギとよく似ていますが、イソシギより大きいシギです。(クサシギ全長24cm、イソシギ20cm)

クサシギの小さな群れが、田んぼの水路にいる時は、近づくとすぐに逃げるのですが、今回のように他のシギたちと一緒にいる水辺では、それほど警戒していないのか?のんびりしているようでした。

クサシギは、頭が小さく首が少し長いので姿が優美に見えます。

クサシギは、旅鳥または冬鳥ですが、我孫子周辺の冬の水田ではよく見かけます。

この千葉県の湿地には、ツルシギやタシギタカブシギなどと一緒に採食していました。