なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

一列縦隊で進むウミスズメ(夏羽に換羽中?)

茨城県の漁港の湾内を秩序正しくまっすぐに一列縦隊で進むウミスズメたちがいました。

湾内を左から右に移動しています。

ウミスズメは、 全長26cm(ムクドリ大)で、頭が大きく太った感じの可愛い顔つきの海鳥で
クチバシは短く先が白っぽいくて、チッ、チッと小声で鳴くようです。

この小さな海鳥が初夏の広く穏やかな湾内を一列縦隊で泳いでいる姿は、とてものどかな景色です。小さくて見えにくいのですが8羽くらいはいるようです。

冬鳥として飛来するウミスズメがこの時期にまだいてくれるとは嬉しい限りです。

遠い距離だったので、小さくしか見えないので、はっきりとは確認できませんが、夏羽に換羽中で、それぞれの固体がすこしづつその度合いが異なるように見えました。



6月1日に撮影した夏羽に換羽中?のウミスズメ
一列縦隊で泳ぐウミスズメたち

その先頭部分

その中央部分

その後方部分

先頭部分拡大(先頭の固体と2番目の固体では換羽の度合いが異なる?)

参考:今年の冬同じ漁港で撮影した冬羽のウミスズメ