なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

手賀沼公園のオナガガモ2羽と我が家のユウガオ

9月30日は、とてもいい天気になりました。

朝、宅配便で届いたオリンパスのED 40-150mm F2.8 PRO 1.4xテレコンバーターキットをOLYMPUS OM-D E-M1 のボディにテレコンを外してサンニッパ・ズームにして試写に出かけました。本体がフォー・サーズの撮像素子なので35ミリ換算で80-300ミリF2.8のズームになります。

このレンズは、とてもコンパクトで重量も760グラムと軽量です。キヤノンの200ミリF4のズームレンズと同じ重量です。

因みに昨日掲載の撮影レンズは、M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIで、600ミリズームでありながら423グラムという軽量なのですが、AFの速度が遅く速い動作の撮影には向いていませんでした。でも。超望遠レンズの値段にしては良く写る素敵なレンズです。この軽さには今でも捨てきれない魅力のあるレンズです。が・・・

もうレンズは買わないつもりでしたが、体力の衰えのためにAF速度で評判が良くキヤノンのLレンズ(高級レンズ)相当の描写力を持つ軽量ズームを購入したのです。(キヤノンのLレンズは相当重いレンズです)

さて、手賀沼公園に行ってみると先日1羽いたオナガガモが2羽になっていました。

手賀沼公園の岸辺を2羽がそろって移動しています。

メスとオスのエクリプスのペアなのでしょうか?

早速、試写、パチリ!

AFが早い。とても明るいので敢えて開放F2.8、lowISOで撮影してみました。

開放なのにピントもまずまずの写真が撮れました。

これからオナガガモの仲間がどんどん増えて手賀沼公園に満ち溢れる日もそう遠い日ではないでしょう。


このレンズは撮影してても楽しくなるレンズです。暑い日なのに5千歩も歩いてしまいました。


本ブログでしばらくは、このサン・ニッパズーム試写の連載をするつもりです。

明日は、最短撮影距離76センチのマクロレンズばりの写真を掲載する予定です。かなり素晴らしい「赤とんぼ」の写真です。翅(はね)の細かい模様まではっきり撮れています。






我が家で夕方に咲いたユウガオを開放F2.8,ISO25000で試写しました。1/50秒なので手持ち撮影では、どうしても若干の手振れは避けられませんが、暗闇にひっそりと咲く夕顔は、とても幽玄にみえますね!