なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

JBFに間に合った手賀沼公園のユリカモメたち

「名にしおわば いざ事問(ことと)はむ 

   都鳥 わが想(おも)う人は 在(あ)りや亡(な)しやと」

                     在原業平 「伊勢物語

注)伊勢物語の都鳥(みやこどり)は、一般に隅田川にいる「ゆりかもめ」といわれているようです。



「すみだ川の渡りにこそありと聞しかど、みやこどりといふ鳥のはしとあしと赤きは、この浦にもありけり」

                       (十六夜日記)



明日から手賀沼でジャパンバードフェスティバル2016(JBF)が開催されます。

ちょうどそれに間に合わせたようにユリカモメの群れが手賀沼公園に飛来しました。

飛んでるものもボートの中 にいるものも水に浮いているもの20羽以上が見受けられました。

とても元気に活動していました。


今回も、LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm / F4.0-6.3 ASPH. / POWER O.I.SをOLYMPUS OM-D E-M1 のボディに装着して35ミリ換算800ミリF6.3ズームとして手持ちで試写してみました。


手持ち撮影で撮る800mmズームの威力は、ユリカモメの躍動感ある姿をしっかり捉えてくれました。