なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

水場を歩き回るコジュケイ

先ほどまでエナガたちが水を飲んでいた水場近くの叢(くさむら)から「チョットコイ」と「聞きなし」されるコジュケイが出てきました。

大正期に狩猟鳥として輸入された外来種の鳥だけに、とても警戒心が強いので、いつも、声はすれども姿を見せない鳥ですが、珍しく姿を見せてくれました。

叢に何羽か見え隠れしているのですが一羽だけが偵察に歩き出てきたのかもしれません?

歩き回っていましたが、そのうち全部の鳥たちと一緒に姿を消しました。



小綬鶏(こじゅけい)の こち来いと呼ぶ 日あたりは

             何か黄葉(もみ)でて 雑木々の原」
             (北原白秋


以下の写真はLEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm / F4.0-6.3 ASPH. / POWER O.I.SをOLYMPUS OM-D E-M1 のボディに装着して35ミリ換算800ミリF6.3ズームとして手持ちで撮影してみました。