先ほどまでエナガたちが水を飲んでいた水場近くの叢(くさむら)から「チョットコイ」と「聞きなし」されるコジュケイが出てきました。
大正期に狩猟鳥として輸入された外来種の鳥だけに、とても警戒心が強いので、いつも、声はすれども姿を見せない鳥ですが、珍しく姿を見せてくれました。
叢に何羽か見え隠れしているのですが一羽だけが偵察に歩き出てきたのかもしれません?
歩き回っていましたが、そのうち全部の鳥たちと一緒に姿を消しました。
「小綬鶏(こじゅけい)の こち来いと呼ぶ 日あたりは
何か黄葉(もみ)でて 雑木々の原」
(北原白秋)
以下の写真はLEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm / F4.0-6.3 ASPH. / POWER O.I.SをOLYMPUS OM-D E-M1 のボディに装着して35ミリ換算800ミリF6.3ズームとして手持ちで撮影してみました。