なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

ヒバリの楽園

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上の写真は、キヤノン望遠ズームレンズCANON EF70-200mm F4L USM+エクステンダー1.4IIをCanon EOS 7D Mark II に装着し手持ち撮影しました。

 

以下の説明は、日本野鳥の会の「ひばりはどこに」より引用

 

昭和の前半までは、東京都などの都市圏でも大きな原っぱや小さな丘などの緑地があちこちに残っていましたが、高度経済成長期(昭和29年~)になると開発ラッシュにより、そういったヒバリの生息に適した場所に、大規模な集合住宅や商業施設が次々に建設されていきました。

そのため、草地面積は、1960年(昭和35年)代からの20年間で3分の1にまで減少しました。1990年代になると、東京でも武蔵野を中心とした地域でしか、ヒバリの繁殖が見られなくなり、現在では、ヒバリは東京都版レッドリストで絶滅危惧Ⅱ類に指定されています。

 

今ではひばりは希少な鳥なのでしょうか?

 

この利根川ゆうゆう公園の河川敷は今でもひばりの楽園でいつでもひばりを観察できます。

今は秋なのにあちこちでみかけました。