なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

苺ミルクのような雪上のオオマシコ

道端の残雪の上に風に吹かれて落ちた木の実を求めてオオマシコが木から道端に降りてきました。

オオマシコたちは、残雪の上をチョコチョコ走り回りながら採食しています。

私たち人間が近くにいるのにまったく恐れていません。

食べるのに夢中です。

雪の上で真っ赤なオスのオオマシコが立ち止まると、まるで苺ミルクのような色彩を感じてしまいます。

私に向かってどんどん近づいてきます。

この大胆なオオマシコは、やっと私に気付いたようで、踵をかえしてノコノコ歩いて去って行きました。

雪の上のオオマシコの自然の光景は、初春の自然がくれた「お年玉」のように思えてきました。



以下の写真はLEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm / F4.0-6.3 ASPH. / POWER O.I.SをOLYMPUS OM-D E-M1 のボディに装着して35ミリ換算800ミリF6.3ズームとして手持ちで撮影してみました。