道端の残雪の上に風に吹かれて落ちた木の実を求めてオオマシコが木から道端に降りてきました。
オオマシコたちは、残雪の上をチョコチョコ走り回りながら採食しています。
私たち人間が近くにいるのにまったく恐れていません。
食べるのに夢中です。
雪の上で真っ赤なオスのオオマシコが立ち止まると、まるで苺ミルクのような色彩を感じてしまいます。
私に向かってどんどん近づいてきます。
この大胆なオオマシコは、やっと私に気付いたようで、踵をかえしてノコノコ歩いて去って行きました。
雪の上のオオマシコの自然の光景は、初春の自然がくれた「お年玉」のように思えてきました。
以下の写真はLEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm / F4.0-6.3 ASPH. / POWER O.I.SをOLYMPUS OM-D E-M1 のボディに装着して35ミリ換算800ミリF6.3ズームとして手持ちで撮影してみました。