なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

水温む春のヒクイナ

3月30日お昼前、手賀沼は暖かい陽に包まれ、冬の厚着を脱ぎ捨てるほどの暑さになりました。
葦の茂みからひょっこりヒクイナが出てきました。

葦に下の水は温んでとろりとしています。

赤い脚を大またに広げ慎重にエサに逃げられないようにゆっくりと歩いています。

右に左に歩きながらエサを探し求めていましたが、また、葦の茂みに姿を消しました。


水鶏来し 夜明けて田水 満てるかな」    (河東 碧悟桐)


以下の写真は、キヤノン望遠ズームレンズCANON EF70-200mm F4L USM+エクステンダー1.4IIをCanon EOS 7D Mark II に装着し手持ち撮影しました。