なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

鳴きながら飛んで行くモズ

手賀沼遊歩道の立ち木にとまっていたモズは鳴きながら飛んでいきました。



「春されば 百舌鳥(もず)の草潜(ぐ)き見えずとも 我れは見やらむ 君があたりをば」

      (春之在者 伯勞鳥之草具吉 雖不所見 吾者見将遣 君之當乎婆)

                      万葉集 作者不詳

意訳:春になるとモズは草むらに潜って姿が見えなくなりますが、見えなくとも私はあの方のいる家の辺りを見てしまいます」


以下の写真は、SIGMA 高倍率ズームレンズ Contemporary 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSM をCanon EOS 7D Mark II に装着し手持ち撮影しました。