5月6日は、上天気になりました。
手賀沼付近の上空をツバメのような鳥が気持ち良さそうに飛んでいました。
ツバメより少し大きく下雨覆が赤いのでツバメチドリのようです。
ツバメチドリは尾羽の形がツバメと同じで燕尾(えんび)ですが、全長は、24cmでムクドリとほぼ同じくらいの大きさの千鳥の仲間の鳥です。主に旅鳥で全国に飛来するようですが、局地的に繁殖もしているそうです。絶滅危惧II類(VU)(環境省レッドリスト)に指定されている希少な鳥で、稲敷市八千石や西之洲ではよく見かけましたが、今までに、この付近で見かけたことはありません。
通常、広い埋立地や砂原,河原などで見られ,繁殖も確認されているようです。
以前は、まれにしか観察されなかったのですが,近年渡来数が増加しているのでこの地域でも見れるようになったのかもしれません。
昆虫食で,おもに空を飛び回りながら捕食(フライング・キャッチ)します。
このツバメチドリは、見事な夏羽の成鳥です。
参考写真以外の以下の写真は、キヤノン望遠ズームレンズEF100-400mmF4.5-5.6L IS USM+エクステンダー1.4IIをCanon EOS 7D Mark II に装着し手持ち撮影しました。