なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

畦道の上の2羽のキョウジョシギ

畦を歩きながら頭を振ってクチバシで土を掘り虫を食べていたキョウジョシギが畦道にいたキョウジョシギを追い抜いていこうとしています。

キョウジョシギは全長22cmでスズメよりずっと大きくムクドリより小さいシギです。

シギの中では短い足(赤橙色)をしています。

シギのわりにクチバシが短く、体形はシギよりチドリに似ています。

キョウジョシギ(京女鷸)の夏羽は白・黒・茶色の模様(もよう)があり、艶(あで)やかな京都の女性が着る衣裳のようの羽なので「京女(キョウジョ)」シギになったといわれています(鳴き声からとの説もあるようです)。

歩いていたキョウジョシギは、追い抜いた後また1羽になりました。


以下の写真は、キヤノン望遠ズームレンズEF100-400mmF4.5-5.6L IS USM+エクステンダー1.4IIをCanon EOS 7D Mark II に装着し手持ち撮影しました。