なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

力強く成長づるニシキギ

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上の写真はコンパクトデジカメ
Panasonic FZH1 (光学20倍(24mm-480mmLEICA DC VARIO-ELMARITレンズ)で手持ち撮影しました。

 

きらきらと若葉に光る午時の風        正岡子規 

 

ニシキギは力強く成長しています。

その力強さを表すようにコンデジまかせのプログラムAE撮影にしないで、絞り優先AE被写界深度の高い絞り11に固定して撮影しました。

 力強さが表現できたでしょうか?

これからニシキギも新緑の時期に入っていくようです。

 

喫茶去 朝比奈のベートーヴェン交響曲全集より田園を聴く

 新日本フィルハーモニー交響楽団
 朝比奈 隆(指揮)
   交響曲第6番ヘ長調 Op.68『田園』
 [録音:1989年4月6日]

 

フォンテック創業20周年記念でリリースされた全集でSACDハイブリッド盤で再発される前の初出の豪華な全集です。


大阪フィル以外のオーケストラとの唯一の全集盤です。

悠揚迫らざるテンポ感と巨大なスケール。朝比奈の真骨頂がここにあるようです。

その中より田園交響曲を聴いてみました。

朝比奈のベートーヴェンの全集録音は6種類あるそうですが、このチクルスが一番充実しているとのことです。

この演奏もさすがに雄大な演奏で、最近のスリムな演奏とは異なる異次元の演奏です。

英雄交響曲と同じく古き良き時代の素敵なライヴ演奏でした。