なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

久しぶりのニシオジロビタキ

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上の写真はキヤノンの一眼レフEOS7DmarkⅡにCANON EF100-400mgm F4.5-5.6L IS II USMを装着して手持ち撮影しました。

11月12日、近所の公園にニシオジロビタキが飛来しているとのことで、早速、撮影に行きました。公園の茂みでニシオジロビタキが出たり入ったりしています。枝に止まって可愛い尾っぽを上下に振っています。
久しぶりのニシオジロビタキなので、見とれてしました。
オジロビタキとニシオジロビタキは別種として認識されているようです。
下嘴(ニシオジロビタキでは淡色が多い)や上尾筒(オジロビタキでは黒く、ニシオジロビタキはオジロビタキほど黒くない)など識別点があるそうです。

ニシオジロビタキは、なんとユーラシア大陸の西部、つまりはシベリアより遙かに遠いヨーロッパの方から、この小さなからだで近所の公園までやってきた冬鳥なんです。

くれぐれも元気で故郷に帰れますように‼