なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

杭を奪い合うユリカモメ

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  上の写真はキヤノンの一眼レフEOS7DmarkⅡにCANON EF70-200mm F4L IS USMを装着して手持ち撮影しました。

11月14日午後の手賀沼公園の杭をユリカモメが奪い合っていました。先着したユリカモメが抵抗しています。

最後は追い払ったようです。

可愛らしいユリカモメも生存競争は過酷で、この場所で来春まで暮らしていく事になりそうです。

鳥の世界も生きるための争いは、絶えないのでしょうか?

   

塩にしてもいざことづてん都鳥 芭蕉

 

 かの「伊勢物語」の隅田川のエピソード、「名にしおはばいざこと問はむ都鳥わが思ふ人はありやなしやと」のパロディ。江戸に滞在していた青木春澄が京へ帰る際の送別句。都鳥を塩漬けにして土産に持たせてやりたい、と云った意味 都鳥は、ユリカモメのこと。