なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

地上のカシラダカ

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  上の写真は、EOS7Dマーク2にCANON EF70-300mm F4.5-5.6 DO IS USMを装着して、手持ち撮影しました。

 

2月27日埼玉県秩父郡にある埼玉県民の森にいたカシラダカです。

 オオマシコの影に隠れながらコソコソと動き回っていました。

 カシラダカは冬場の山里でよく見かけます。

この場所では数羽が越冬しているようです。

 斜面の枯葉の間や地上に降り立って既に枯れた草の実や、地表に散らばる実を啄ばんでいました。

時々見かけるカシラダカは、いまや、希少種となっているようです。

2016年12月にUCN(国際自然保護連合)のレッドリストの改定で,彼らが世界のレッドリストで絶滅危惧II類に選定されるほど厳しい状況にあることが示されています。